テニス愛好家の皆さんへ:怪我を防いで長くテニスを楽しむために

はじめに

よこした接骨院の横下です。当院には多くのテニス愛好家の方々が来院されます。週末のテニスサークルから本格的な競技者まで、様々なレベルの方がいらっしゃいますが、皆さんに共通しているのは「テニスをもっと楽しみたい」という思いです。

今回は、テニスで起こりやすい怪我とその予防法について、接骨院の視点からお話しさせていただきます。

テニスで多い怪我・症状

1. テニス肘(外側上顆炎)

症状: 肘の外側の痛み、握力低下 原因: バックハンドストロークでの不適切なフォーム、ラケットが重すぎる、グリップサイズが合わない

2. 肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)

症状: 肩の痛みと可動域制限 原因: サーブやスマッシュでの過度な負荷、ウォーミングアップ不足

3. 手首の痛み

症状: 手首の腫れ、動作時の痛み 原因: インパクト時の衝撃、不適切なグリップ

4. 足首の捻挫

症状: 足首の腫れ、歩行時の痛み 原因: 急な方向転換、コートサーフェスとの相性

5. 膝の痛み

症状: 膝の内側・外側の痛み、階段昇降時の違和感 原因: 急激な動作、筋力不足

怪我を防ぐための5つのポイント

1. 適切なウォーミングアップ

テニスを始める前に、必ず10〜15分のウォーミングアップを行いましょう。

推奨メニュー:

・軽いジョギング(5分)

・動的ストレッチ(肩回し、腕振り、膝上げ)

・シャドースイング

・短い距離でのラリー

2. 正しいフォームの習得

正しいフォームは、パフォーマンス向上だけでなく怪我の予防にも重要です。

チェックポイント:

・バックハンドは両手で安定させる

・サーブ時は膝を使って全身で打つ

・インパクト時の手首は固定する

・足の位置とバランスを意識する

3. 適切な道具選び

ラケット: 重すぎず、グリップサイズが手に合ったもの シューズ: コート用で、クッション性があるもの ストリング: 張りすぎに注意(45〜55ポンド程度)

4. 段階的な練習強度

急激な強度アップは怪我のもと。徐々に練習量や強度を上げていきましょう。

5. 十分な休息

疲労が蓄積すると怪我のリスクが高まります。適度な休息を取り、睡眠時間を確保しましょう。

セルフケアの方法

練習後のクールダウン

・軽いウォーキング(5分)

・静的ストレッチ(15分)

・水分補給

日常的なケア

肩・腕のストレッチ:

・肩の後ろ側を伸ばす

・前腕の筋肉を伸ばす

・肩甲骨周りの可動域改善

 

下半身の強化:

・スクワット

・カーフレイズ

・バランス訓練

アイシングの効果的な使い方

練習後、痛みや腫れがある場合は15〜20分間のアイシングを行いましょう。ただし、慢性的な痛みの場合は温めることも効果的です。

こんな症状があったら要注意

以下の症状がある場合は、早めに専門家にご相談ください:

・安静時も痛みが続く

・夜間に痛みで目が覚める

・腫れが引かない

・可動域が著しく制限される

・しびれがある

当院でのテニス愛好家サポート

よこした接骨院では、テニス愛好家の皆さんを以下のようにサポートしています:

治療メニュー

・手技療法

・電気治療

・テーピング

・運動療法指導

予防指導

・個別のストレッチプログラム

・筋力強化指導

・フォームチェック

・コンディショニング相談

まとめ

テニスは生涯スポーツです。怪我を予防し、適切なケアを行うことで、長く楽しくテニスを続けることができます。

「痛みを我慢してプレーする」のではなく、「痛みのないベストコンディションでプレーする」ことを心がけましょう。

些細な不調でも、お気軽によこした接骨院にご相談ください。皆さんのテニスライフをサポートいたします。


よこした接骨院

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